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施主支給は本当に安い?おすすめできるもの・やめた方がいいもの一覧をチェック!

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施主支給とは、照明や設備などを住宅会社ではなく、自分で購入して新居に取り付けてもらう方法です。

商品を自分で選べるうえ、費用を抑えられることもあります。

ただし、ネットで安く買えたからといって、その差額がそのまま節約になるわけではありません。

この記事では、施主支給で本当に安くなるケースと、施主支給しやすいもの・慎重にしたいもの、購入前に見ておきたいポイントを解説します。

  1. 施主支給は本当に安くなる?
    1. 商品価格ではなく「総額」で比較する
    2. 住宅会社に頼んだ方が安い商品もある
    3. 価格差が小さいなら、手間まで含めて考える
  2. 施主支給しやすいもの・やめた方がいいもの一覧
    1. 迷ったら5つの基準で判断する
  3. 比較的、施主支給しやすいもの
    1. ペーパーホルダー・タオル掛け
    2. ミラー
    3. カーテン
    4. 照明
  4. カップボードなど家具・収納類は固定方法に注意
    1. 置くだけなら取り入れやすい
    2. 壁固定・組み立てが必要なら難易度が上がる
    3. サイズ・下地・周りとの干渉を見る
  5. キッチン・洗面・トイレなど水回りは、節約目的だけなら慎重に
    1. 水回りは「商品が悪いのか、取り付け方が悪いのか」が分かりにくい
    2. キッチン・食洗機は「買ったけど付かない」を避ける
    3. 洗面台・水栓は給水・排水の位置と接続方法を見る
    4. トイレ・エコキュートは本体価格だけで比較しない
  6. 無垢床・特殊クロスなど建材の施主支給は慎重に
    1. 無垢フローリングは品質差と必要量を見る
    2. 特殊クロスは施工方法と仕上がりを見る
    3. 塗り壁材は商品資料と施工経験を見る
  7. 施主支給する前に住宅会社へ確認する7つのこと
    1. 1.その商品を施主支給できるか
    2. 2.施主支給できる商品の範囲や点数に制限があるか
    3. 3.取り付け費はいくらか
    4. 4.誰が取り付けるか
    5. 5.誰が受け取り、どこに保管するか
    6. 6.いつまでに用意すればよいか
    7. 7.故障したときの連絡先はどこか
  8. まとめ|施主支給は「安いか」ではなく「総額とリスク」で判断しよう

施主支給は本当に安くなる?

結論からいうと、施主支給で安くなるかどうかは、商品価格ではなく総額で決まります。

住宅会社では15万円の商品が、ネットでは10万円で売られていると、

「自分で買えば5万円安くなる」

と思いますよね。

しかし、比べるべきなのは商品価格だけではありません。

商品価格ではなく「総額」で比較する

例えば、ネットで10万円の商品を購入し、

  • 送料:1万円
  • 取り付け費:3万円
  • 追加部材:1万円

が必要なら、合計は15万円です。

住宅会社の見積もりも15万円なら、最終的な支払額は変わりません。

つまり、

「ネットで5万円安い=5万円節約できる」ではない

ということです。

施主支給では、商品代だけでなく、取り付け費・送料・追加部材まで含めて比べます。

住宅会社に頼んだ方が安い商品もある

住宅会社経由の見積もりが、ネットで購入するより安くなる商品もあります。

そのため、「ネットで買えば必ず安い」と決めつけず、住宅会社の見積もりと比べます。

もう一つ見落とせないのが、標準設備を外したときの減額額です。

例えば標準のIHを使わず、自分で別の商品を購入しても、標準IHの販売価格分がそのまま見積もりから引かれるとは限りません。

比べるときは、

  1. 標準設備を外すといくら減額されるのか
  2. 自分で買う商品はいくらなのか
  3. 取り付け費はいくらなのか

まで見て、実際の差額を出します。

価格差が小さいなら、手間まで含めて考える

施主支給では、施主側でどこまで対応するのかも見ておきます。

例えば、

  • 商品を注文する
  • 納期を管理する
  • 届いた商品をチェックする
  • 初期不良なら返品・交換する
  • 故障時に販売店やメーカーへ連絡する

といった作業です。

価格差が小さいなら、その差額のために自分で発注や納期管理まで行う価値があるかを考えます。

反対に、

  • 住宅会社との価格差が大きい
  • どうしても使いたい商品がある
  • 自分で商品を管理できる

のであれば、施主支給を選ぶメリットがあります。

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施主支給で節約したい人へ

ネットで買う前に、
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ネットで商品が安く見えても、取り付け費や追加部材まで含めると、 住宅会社に頼んだ場合とほとんど差が出ないこともあります。 まずは住宅会社ごとの提案や見積もりを比べてから、 どこを施主支給するか考えるのがおすすめです。

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比べたいのは「商品価格」だけではありません

標準で選べる設備やオプション費用は住宅会社によって違います。 商品価格だけでなく、家づくり全体の予算で比べると、 施主支給するべき場所を整理しやすくなります。

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施主支給しやすいもの・やめた方がいいもの一覧

まずは、主な商品を一覧で見てみましょう。

判断目安
◎比較的、施主支給しやすい
○条件を確認すれば施主支給しやすい
△確認項目が多く、慎重に判断したい
×節約目的ならおすすめしない
商品・設備判断主な注意点
ペーパーホルダー◎取付位置・下地
タオル掛け◎下地
カーテン◎採寸・取付
ミラー○重量・下地
照明○配線・下地
カップボード△サイズ・固定方法
防犯カメラ△電源・初期不良
特殊クロス△貼り方・扱った経験
塗り壁材△材料の扱い・経験
無垢フローリング△品質・必要量・施工経験
洗面台・水栓△給水・排水の位置
食洗機△配管・電源・取付
トイレ△給水・排水の位置
キッチン×寸法・部材・施工が複雑
エコキュート×配管・電気工事が必要

※施主支給できる範囲は住宅会社ごとに異なります。

キッチンやエコキュートは、施主支給を受け付けていない住宅会社もあります。

対応できる場合でも、節約だけが目的なら慎重に判断します。

気になる商品を見つけても、先に購入するのは避けます。

「買ってから相談」ではなく、「相談してから買う」が基本です。

迷ったら5つの基準で判断する

一覧にない商品は、次の5つで判断します。

1.簡単に交換できるか

交換に大がかりな工事が必要な商品ほど、施主支給には向きません。

2.不具合が家そのものに影響しないか

不具合が商品だけで済まず、壁や床、配管まで影響する設備は慎重に選びます。

3.取り付けに専門工事が必要か

電気・水道・ガス工事が必要なら、商品だけでなく施工までセットで考えます。

4.壊れたときの問い合わせ先が分かりやすいか

商品側と施工側のどちらに連絡するのか分かりにくいものは、施主支給に向きません。

5.特殊な商品なら施工経験があるか

海外製の設備や特殊な建材は、住宅会社や職人がその商品を取り付けたことがあるかまで聞きます。

比較的、施主支給しやすいもの

ここでは、施主支給しやすい代表的な商品を紹介します。

共通しているのは、住宅そのものへの影響が比較的小さく、取り付け条件も確認しやすいことです。

ただし、商品によっては下地や配線、サイズの確認が必要なので、購入前に取り付け条件まで見ておきます。

ペーパーホルダー・タオル掛け

壁に固定するタイプは、取付位置と下地を施工前に伝えます。

ここでいう下地とは、壁や天井の内側に入れる、ビスなどをしっかり固定するための補強部分です。

ミラー

大型・重量のあるミラーは、サイズと重さだけでなく、壁への固定方法や照明・コンセントとの位置関係まで見ます。

特に大きなミラーは、下地の位置によって取り付けられる場所が変わります。

カーテン

カーテンは、住宅会社を通さず専門店やインテリアショップへ直接依頼しやすい商品です。

比べるときは、カーテン本体だけでなく、

  • 採寸
  • カーテンレール
  • 取付

まで含めます。

また、レールを住宅会社に頼むのか、カーテン店にまとめて頼むのかも先に決めます。

照明

ペンダントライトなど、デザインにこだわりたい照明は施主支給との相性がよい商品です。

本体の重さ、配線位置、天井や壁の下地、取付方法を商品ページや仕様書で確認します。

重量のある照明や電気工事が必要な照明は、取り付け方法まで決めてから購入します。

COLUMN

こだわりたいだけなら「施主指定」という方法もある

「この照明や設備を使いたい。でも、自分で発注や納期管理まではしたくない」という場合は、 施主指定という方法があります。

施主指定に対応している住宅会社なら、使いたい商品を施主が選び、 発注や施工手配を住宅会社に任せられます。

どこまで任せられるか、価格がどう変わるかは住宅会社ごとに異なります。 費用より商品へのこだわりを優先するなら、 施主支給だけでなく施主指定も比較します。

カップボードなど家具・収納類は固定方法に注意

カップボードや壁付け収納は、置くだけなら取り入れやすく、壁固定や組み立てが必要になるほど難易度が上がります。

置くだけなら取り入れやすい

完成品をそのまま置くタイプなら、一般的な家具と同じように設置できます。

壁固定・組み立てが必要なら難易度が上がる

一方で、

  • 壁に固定する
  • 現場で組み立てる
  • 上下の収納を連結する

といった作業が必要な商品は、住宅会社が現場で対応できるかを先に聞きます。

サイズ・下地・周りとの干渉を見る

カップボードでは、

  • 幅・高さ・奥行き
  • 壁の下地
  • コンセントの位置
  • 冷蔵庫やキッチンとの距離
  • 扉や引き出しを開けるスペース

まで見ます。

本体が入るかだけでなく、設置後に扉や引き出しを問題なく使えるかまで考えます。

キッチン・洗面・トイレなど水回りは、節約目的だけなら慎重に

キッチンや洗面台、トイレ、エコキュートなどは、安くしたいという理由だけで施主支給するのはおすすめしません。

本体だけで完結せず、給水・排水・電気・接続工事までセットで考える設備だからです。

水回りは「商品が悪いのか、取り付け方が悪いのか」が分かりにくい

例えば、施主支給した洗面台から水漏れが起きた場合、

  • 商品そのものの不具合
  • 接続部品の不具合
  • 配管の問題
  • 取り付け方の問題

のどこに原因があるのかを切り分ける必要があります。

商品を購入した会社と施工した会社が別なら、両方へ連絡して原因を確認することになります。

同じ考え方は、エアコンなど「本体+取付工事」で使う設備にも当てはまります。

キッチン・食洗機は「買ったけど付かない」を避ける

キッチンや食洗機では、

  • 本体サイズ
  • 必要な部材
  • 給水・排水の位置
  • 電源
  • 周りの設備との位置関係

を合わせる必要があります。

特に食洗機は、本体だけ用意しても、必要な配管や電源につなげられなければ取り付けできません。

洗面台・水栓は給水・排水の位置と接続方法を見る

洗面台や水栓では、

  • 給水の位置
  • 排水の位置
  • 水栓を取り付ける穴の数や大きさ
  • 必要な接続部品

が合っているかを見ます。

トイレ・エコキュートは本体価格だけで比較しない

トイレは排水位置・給水位置、エコキュートは設置場所・配管・電気工事まで含めて考えます。

水回りを施主支給するなら、

「その商品を取り付けられるか」
「不具合が起きたときに誰が対応するか」

の2点を必ず決めます。

無垢床・特殊クロスなど建材の施主支給は慎重に

建材は、価格だけでなく、材料の品質と施工方法まで見て選びます。

無垢フローリングは品質差と必要量を見る

無垢フローリングは天然素材なので、

  • 反り
  • 曲がり
  • 色や木目のばらつき

が出ます。

反りや曲がりが大きい材は施工に使わないため、必要な床面積ぴったりの数量では足りません。

カットや選別を見込んだ予備量まで含めて用意します。

ネット上の1㎡単価だけでなく、品質基準と必要量まで含めて比較します。

特殊クロスは施工方法と仕上がりを見る

和紙や特殊な壁紙は、一般的なビニールクロスとは施工方法が異なります。

例えば、

  • 使う糊
  • 貼り方
  • 継ぎ目の見え方
  • 素材の厚みや伸縮

によって仕上がりが変わります。

使いたい材料が決まったら、その材料を貼った経験があるかを住宅会社や職人に聞きます。

塗り壁材は商品資料と施工経験を見る

塗り壁材は、商品ごとに適した下地や塗り方が決まっています。

見るのは、

  • 適した下地
  • 施工手順
  • 乾燥時間
  • その材料を使った経験

です。

「使える材料か」ではなく、「その材料を正しく施工できるか」で判断します。

施主支給する前に住宅会社へ確認する7つのこと

ここまでで気になる商品が絞れたら、次の7点を住宅会社へ確認します。

1.その商品を施主支給できるか

住宅会社によって、施主支給できる商品の範囲は違います。

照明や小物は受け付けても、キッチンや給湯設備は対象外とする会社もあります。

2.施主支給できる商品の範囲や点数に制限があるか

「施主支給OK」でも、何でも自由に持ち込めるわけではありません。

複数の商品を施主支給するなら、最初にまとめて伝えます。

3.取り付け費はいくらか

住宅会社に取り付けを依頼するなら、別途費用の有無と金額を聞きます。

4.誰が取り付けるか

取り付けを、

  • 住宅会社が行う
  • 商品を購入した店が行う
  • 自分で別の業者を手配する

のどれにするか決めます。

5.誰が受け取り、どこに保管するか

大型商品では、

  • 誰が受け取るか
  • どこへ届けるか
  • 工事までどこに置くか

まで決めます。

6.いつまでに用意すればよいか

施主支給品は、完成日ではなく実際に施工する日に間に合わせます。

「何日までに現場へ必要か」を住宅会社に聞きます。

7.故障したときの連絡先はどこか

  • 商品の不具合はどこへ連絡するか
  • 取り付け後の不具合はどこへ連絡するか

を事前に決めます。

まとめ|施主支給は「安いか」ではなく「総額とリスク」で判断しよう

施主支給は、商品価格だけで決めません。

目安としては、

  • ペーパーホルダーやタオル掛け、カーテン、一部の照明は施主支給しやすい
  • カップボードや特殊クロスは、サイズや施工方法を見て決める
  • キッチンや食洗機、トイレ、エコキュートは、節約目的だけなら住宅会社に任せる

という分け方ができます。

安く買えるかではなく、取り付け後まで含めて本当に得か。

この基準で、施主支給するものと住宅会社に任せるものを分けます。

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