SNSやインスタを見てると、「この間取りめっちゃおしゃれ!」って思うことありますよね。収納が多かったり、動線がスムーズそうだったり、理想の暮らしができそうでついつい惹かれちゃいます。
でも実は、「流行ってるから」って理由だけで選ぶと、後から「これ…うちの暮らしには合わなかったかも」なんてこともあるんです。おしゃれなだけに気づきにくいんですが、意外とこういうケースって多いんですよね。
たとえばこんな後悔、聞いたことありませんか?
最近の新築トレンドはどんどん進化していて、便利そうなアイデアもたくさんあるんですけど、それが本当に「自分たちの暮らし」に合うかどうかは別問題。おしゃれ=正解ってわけじゃないんです。
そこで今回は、2025年の家づくりで「一見よさそうに見えるけど、実は後悔しやすい間取りのトレンド」を6つに絞って紹介していきます。それぞれの注意点や、こんなふうに考えた方がいいよっていうポイントもあわせてお伝えしますので、これから間取りを考える方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
後悔しやすい間取りの共通点とは?
SNSや雑誌で見かける流行の間取りって、見た目もおしゃれで「いいな〜」と思ってしまいますよね。でも、ちょっと待ってください。見た目だけで間取りを決めると、実はあとから「使いづらい」「こんなはずじゃなかった」と後悔するケースが意外と多いんです。
間取りは、家族ごとの生活スタイルとの相性がとても大切です。デザインや機能が良さそうに見えても、自分たちの暮らし方と合っていなければ、使わなくなったり、無駄なスペースになったりしてしまいます。
たとえば最近よくあるのが「ファミリー玄関」。玄関横に家族専用の出入口を作って靴や荷物を片付けるスペースを設ける間取りですが、実際には動線が遠回りで、気づけば誰も使っていないというケースが多く見られます。便利に見えても、実際の動きとズレていたら意味がありません。
さらに、将来のライフスタイルの変化も見落としがちです。今は便利に感じていても、子どもが成長したり、在宅ワークや介護など新しいステージを迎えたときに「この間取りじゃ対応できない…」と感じてしまうこともあります。10年後、20年後も快適に過ごせるかを考えておくことが大切です。
もうひとつ注意したいのが、「便利そうだから」と収納や設備を盛り込みすぎてしまうケース。ランドリールームやファミリークローゼットを広く取りすぎて、LDKが狭くなったり、家の価格が大幅にアップしたりと、暮らしとのバランスが崩れてしまうこともよくあります。
間取りは、“あると良さそう”ではなく、“本当に必要か”を基準に選ぶことが後悔を防ぐポイントです。流行や見た目の良さだけに左右されず、「今」と「将来」の自分たちの暮らしにしっかり合っているかどうかを丁寧に考えてみてくださいね。
NG間取りトレンド① ファミリー玄関

玄関をスッキリ見せたい方に人気の「ファミリー玄関」。
来客用の玄関とは別に、家族専用の動線をつくって靴や荷物を見せないようにするという間取りです。雑誌やSNSでもよく取り上げられていて、取り入れたいと考える方も多いですよね。
でもこのファミリー玄関、実は「つくったけど使わなくなった」という後悔の声がとても多いんです。
理由はシンプルで、「遠回りになるから」。
リビングに行きたいだけなのに、ファミリー玄関を通ると無駄にぐるっと回らなきゃいけない。買い物帰りや子ども連れのとき、わざわざ回るのが面倒になって、結局ふつうの玄関ばかり使うようになるパターンが本当に多いんです。
それだけではありません。
子どもがスポーツで泥だらけになっても、「玄関を通らずそのまま洗面所へ直行させたい」と思って導入されることもありますが、実際はほとんどの場合車で帰宅するので、先に汚れるのは車のシート。家に上がる頃にはそこまで汚れていないことの方が多いです。
さらに、玄関が2つあるということは、片付けや掃除の手間も2倍。スッキリ見せるために作ったはずが、いつの間にか靴や荷物が分散して片付かない、掃除が追いつかないといった悩みにもつながります。
ファミリー玄関が後悔につながる主な理由
- リビングへの動線が遠回りになりがち
- 家族が「最短ルート」で動く習慣のため自然と使われない
- 実は想定していた“汚れ対策”が現実的じゃない
- 掃除・片付けの手間が増える(玄関2つ分)
では、どうすれば失敗を避けられるのでしょうか?
おすすめは、玄関すぐ横に土間収納(シューズクローク)を配置し、そこからリビングやキッチンに直行できるようなシンプルな動線設計にすることです。
収納の機能は確保しつつ、動線は最短ルート。毎日の暮らしの中で、自然に使いたくなる配置にすることが大切です。
流行っているからといって、自分たちの生活スタイルに合うとは限りません。
間取りは「こうしたい」だけでなく、「実際に使い続けられるか?」を軸に考えると、失敗のリスクをぐっと減らせますよ。

まずは情報収集が大事!
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NG間取りトレンド② 1階寝室だけの平屋風設計

「将来のことを考えて、寝室は1階にしておきたい」
最近こうした間取りの希望をよく聞くようになりました。
階段の上り下りがいらず、年齢を重ねても安心して暮らせる“平屋風”の生活スタイル。
魅力的に見えますよね。
ですが、実際に暮らし始めてみると、子育て中の不便さに気づいて後悔する人が少なくありません。
たとえば、親は1階、子どもは2階で寝る生活。
子どもが夜中に体調を崩しても、親はすぐに気づけず、対応が遅れてしまうことがあります。
小学生や中学生になると自分の部屋で寝たがる年頃。すると、親子の物理的な距離感が意外と大きな不安要素になってくるのです。
トイレ・洗面が2階にないと生活はどうなる?
もう一つ見落としがちなのが、2階にトイレや洗面所がない間取りです。
SNSやインスタを見てると、「この間取りめっちゃおしゃれ!」って思うことありますよね。収納が多かったり、動線がスムーズそうだったり、理想の暮らしができそうでついつい惹かれちゃいます。
でも実は、「流行ってるから」って理由だけで選ぶと、後から「これ…うちの暮らしには合わなかったかも」なんてこともあるんです。おしゃれなだけに気づきにくいんですが、意外とこういうケースって多いんですよね。
たとえばこんな後悔、聞いたことありませんか?
最近の新築トレンドはどんどん進化していて、便利そうなアイデアもたくさんあるんですけど、それが本当に「自分たちの暮らし」に合うかどうかは別問題。おしゃれ=正解ってわけじゃないんです。
そこで今回は、2025年の家づくりで「一見よさそうに見えるけど、実は後悔しやすい間取りのトレンド」を6つに絞って紹介していきます。それぞれの注意点や、こんなふうに考えた方がいいよっていうポイントもあわせてお伝えしますので、これから間取りを考える方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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NG間取りトレンド① ファミリー玄関

玄関をスッキリ見せたい方に人気の「ファミリー玄関」。
来客用の玄関とは別に、家族専用の動線をつくって靴や荷物を見せないようにするという間取りです。雑誌やSNSでもよく取り上げられていて、取り入れたいと考える方も多いですよね。
でもこのファミリー玄関、実は「つくったけど使わなくなった」という後悔の声がとても多いんです。
理由はシンプルで、「遠回りになるから」。
リビングに行きたいだけなのに、ファミリー玄関を通ると無駄にぐるっと回らなきゃいけない。買い物帰りや子ども連れのとき、わざわざ回るのが面倒になって、結局ふつうの玄関ばかり使うようになるパターンが本当に多いんです。
それだけではありません。
子どもがスポーツで泥だらけになっても、「玄関を通らずそのまま洗面所へ直行させたい」と思って導入されることもありますが、実際はほとんどの場合車で帰宅するので、先に汚れるのは車のシート。家に上がる頃にはそこまで汚れていないことの方が多いです。
さらに、玄関が2つあるということは、片付けや掃除の手間も2倍。スッキリ見せるために作ったはずが、いつの間にか靴や荷物が分散して片付かない、掃除が追いつかないといった悩みにもつながります。
ファミリー玄関が後悔につながる主な理由
- リビングへの動線が遠回りになりがち
- 家族が「最短ルート」で動く習慣のため自然と使われない
- 実は想定していた“汚れ対策”が現実的じゃない
- 掃除・片付けの手間が増える(玄関2つ分)
では、どうすれば失敗を避けられるのでしょうか?
おすすめは、玄関すぐ横に土間収納(シューズクローク)を配置し、そこからリビングやキッチンに直行できるようなシンプルな動線設計にすることです。
収納の機能は確保しつつ、動線は最短ルート。毎日の暮らしの中で、自然に使いたくなる配置にすることが大切です。
流行っているからといって、自分たちの生活スタイルに合うとは限りません。
間取りは「こうしたい」だけでなく、「実際に使い続けられるか?」を軸に考えると、失敗のリスクをぐっと減らせますよ。

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NG間取りトレンド② 1階寝室だけの平屋風設計

「将来のことを考えて、寝室は1階にしておきたい」
最近こうした間取りの希望をよく聞くようになりました。
階段の上り下りがいらず、年齢を重ねても安心して暮らせる“平屋風”の生活スタイル。
魅力的に見えますよね。
ですが、実際に暮らし始めてみると、子育て中の不便さに気づいて後悔する人が少なくありません。
たとえば、親は1階、子どもは2階で寝る生活。
子どもが夜中に体調を崩しても、親はすぐに気づけず、対応が遅れてしまうことがあります。
小学生や中学生になると自分の部屋で寝たがる年頃。すると、親子の物理的な距離感が意外と大きな不安要素になってくるのです。
トイレ・洗面が2階にないと生活はどうなる?
もう一つ見落としがちなのが、2階にトイレや洗面所がない間取りです。
夜間や朝の時間帯に、わざわざ1階まで降りてくるのは負担が大きく、家族全員が1階に集中することで生活動線のストレスが増える原因になります。
夜間や朝の時間帯に、わざわざ1階まで降りてくるのは負担が大きく、家族全員が1階に集中することで生活動線のストレスが増える原因になります。
加えて、「1階で生活を完結させたい」という気持ちから寝室・水回り・LDKを全て1階に詰め込もうとすると、リビングやダイニングが狭くなるという事態に。
「家族でくつろぐ場所が思ったより手狭だった」と感じる方も多いようです。
「今と将来」どちらにも対応するための工夫とは?
こうした後悔を防ぐためには、1階・2階それぞれの役割を明確にしつつ、柔軟に転用できる空間を用意することがカギになります。
たとえば、1階にリビング横の個室を設けておけば、
- 子どもが小さいうちは遊び場や学習スペース
- 将来的には親の寝室として活用することができます。
また、2階には最小限でもトイレと洗面所を設けておくのがおすすめ。
「毎日は使わないかも」と思っていても、いざという時にあると便利な設備です。
もう一点気をつけたいのが、2階の空き部屋問題です。
子どもが独立したあとの子ども部屋は、ただの“物置き”になりがちです。
あらかじめ「趣味の部屋」「在宅ワーク用」「収納スペース」などの用途を想定しておくことで、スペースをムダにしない家づくりができますよ。

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NG間取りトレンド③ 広すぎるファミリークローゼット

最近、ファミリークローゼット(ファミクロ)を広めに作る方が増えていますよね。
「家族全員の服をまとめて収納できるって便利そう!」と、インスタや住宅展示場で見て採用するケースも多いんじゃないでしょうか。
でも実は、広くつくりすぎた結果「思ったより使わなかった…」と後悔している人が意外と多いんです。
というのも、そもそも生活動線に合っていないと、わざわざファミクロに服を取りに行かなくなってしまうから。
実際、「結局リビングや寝室で着替えちゃうから、ファミクロはただの通路になっている」なんて声もあります。
ウォークインタイプは“見た目重視”になりがち
ファミクロというと「ウォークイン=中に入れる豪華な収納」というイメージがありますよね。
でもこの“人が入る前提のつくり”が、実は落とし穴になりやすいんです。
たとえば3畳分のファミクロをつくったとしても、人が通るスペースを確保しないといけないので、意外と服をかけられる面積は少なめ。
それに、誰かが使っていると他の人は入りづらくて、なんだかんだ使いづらいという声も…。
しかも、洗濯→乾燥→収納まで1階で完結させたい!と考えて、ランドリー・脱衣室・ファミクロを1階にまとめた結果、LDKや玄関周りが圧迫される間取りになってしまったという例もよくあります。
通年収納にこだわらなくてもOK
ファミクロを大きく作りたくなる理由のひとつに「1年分の服を全部しまいたい」という気持ちがあると思います。
でも、これも実は考えもの。
最近の家は性能も良くなっているし、衣替えを前提にすればそこまで広さはいらないんです。
特に今の日本って、夏がすごく長くて春秋が短いので、1階には「夏物+少しの羽織り」くらいで十分、という家庭も多いです。
そう考えると、「通年収納を1階で完結」は必ずしも必要ではないですよね。
分散収納や“1畳でも工夫次第”という考え方
「ファミクロをつくるなら3畳以上ないとダメ!」みたいな情報を見かけることもありますが、実はそんなことありません。
たとえば1畳程度でも、上下2段にパイプを取りつけたり、ボックス収納を組み合わせれば、かなりの量の服がしまえるようになります。
また、1階に家族全員の服を集中させるよりも、子ども部屋・寝室・玄関まわりなどに分散して収納する方が、動線的にも自然でストレスが少ないケースも多いです。
こうした分散収納にしておけば、将来的に2階のクローゼットに季節物を移動する際も便利ですし、階段の近くにファミクロを配置しておくと、衣替えのときも動線がラクになりますよ。

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NG間取りトレンド④ スタディカウンター

最近よく見かけるのが、リビングやダイニングの近くに造作したスタディカウンター。
「子どもの宿題をそばで見守れるようにしたい」とか、「リビング学習がいいって聞いたから」なんて理由で取り入れる方も多いと思います。
でも実際には、いつの間にか荷物置き場になってしまった…というパターンが非常に多いんです。
プリント類、文房具、よく使うタブレットなど、「ちょっとここに置いておこう」が積もって、カウンターはごちゃごちゃ…。
気づけば、“勉強する場所”というより“とりあえず物を置く棚”みたいな存在になっていませんか?
結局、ダイニングテーブルが一番使いやすい
「カウンターをつくったのに、子どもは結局ダイニングで勉強してる…」
これ、実はよくある話なんです。
カウンターって、机としては奥行きが狭かったり、イスを準備したりと使いにくさがあるんですよね
さらに、座るたびにイスの出し入れをしたり、消しゴムのカスやプリントの片付けが必要だったりして、ちょっとした面倒が積み重なりやすいのも事実です。
しかも、カウンターがリビングの見える位置にあると、「片付けておかなきゃ」というプレッシャーも地味にストレスになることもあります。
「料理しながら教えられる」って本当?
設計の段階では、「キッチンに立ちながら宿題を見てあげられるかも」と考える方もいますよね。
でも、実際やってみると意外と難しいんです。
料理中って、思ったより手が離せないですし、「ちょっと待ってね」と言いながら、つい後回しにしてしまうことも…。
そのうちお互いイライラしてしまって、「やっぱり一緒にやらない方がいいかも」と感じることもあるんですよね。
学習スタイルに合わせた判断が大切
もちろん、うまく活用できている家庭もあります。
でもそれは、お子さんの性格や学習スタイルがスタディカウンターに合っているかどうかがポイントになります。
例えば、
- 集中して1人で勉強できるタイプかどうか
- 兄弟がいても順番に使えるか(※取り合いになるケースも)
- 宿題以外にもPC作業や趣味などで使う予定があるか
こうした点を考えておくと、「せっかく作ったのに全然使わなかった…」という後悔を防ぐことができます。
コストや将来の使い道も考えておこう
スタディカウンターは、簡単な造作とはいえ、当然コストもかかります。
限られた予算の中でつくる場合は、「本当に必要か?」「その費用、他の設備に回せないか?」を考えておくことも大切です。
また、もし子どもが使わなくなったときのことも想定しておくと安心です。
将来的にパソコンスペースやちょっとした作業台として使えるようにしておくと、ムダにはなりにくいですよ。

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NG間取りトレンド⑤ 冷蔵庫をパントリーに隠す設計

最近よく見かけるのが、「冷蔵庫をパントリーの中に隠す」という間取り。
生活感を出さずに、キッチンをすっきり見せたい!という気持ち、すごくよくわかります。
でも実際に住んでみると、
「冷蔵庫、思ってたより使うんだった…」
「行くのが面倒で、ちょっとイライラする」
といった声もよく聞きます。
冷蔵庫って、めちゃくちゃ出番多いんです
食事のとき、調理中、子どもの「ジュース取って~」、風呂上がりに「アイス食べたい!」、夜中に「ちょっと水飲みたい」。
一日を振り返ってみると、冷蔵庫って予想以上に使う回数が多い家電なんですよね。
そんな頻繁に使う場所がパントリーの奥にあると、
“わざわざ回り込む”毎日が積み重なって、ストレスになることも。
家族みんなが使うものだからこそ、距離感は大事
パントリーに冷蔵庫をしまうことで、逆に子どもや家族が使いにくくなるケースもあります。
「どこまで入っていいかわからない」「ママの料理中は入りにくい」そんな声もちらほら。
特に子どもが自分で飲み物を取りたいときに、
冷蔵庫が遠い&キッチンの奥にあると、ちょっと気を遣わせちゃいますよね。
遠すぎるパントリーで疲れる家事動線
冷蔵庫に限らず、パントリー自体が遠いと買い物帰りが大変です。
特に、コストコや業務スーパーでのまとめ買い。
お米・水・飲料・冷凍食品…。どれも重い!
それをわざわざLDKを回って奥のパントリーまで運ぶのは、なかなかの重労働です。
「玄関→パントリー→キッチン」動線が理想
重いものを持った状態で家の中をぐるぐる歩くのって、想像以上に疲れます。
勝手口の近くにパントリーを設けて、そこから直接冷蔵庫にアクセスできる間取りがとても効率的なんです。
宅配で届いたペットボトルを、そのまま勝手口からパントリーへイン!
これ、地味ですが毎日の生活でめちゃくちゃ助かります。
こうすれば後悔しにくい
- 冷蔵庫は“見せない工夫”より“使いやすさ”を優先するのが◎
- パントリーは玄関や勝手口に近い位置に配置
- 動線は「玄関→パントリー→キッチン」など一直線がベスト
- 冷蔵庫を隠したいなら、半仕切りや腰壁で“視線カット”だけでもOK
- どうしても2台持ちたい場合は、キッチン用+パントリー用の補助冷蔵庫という方法もあり

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NG間取りトレンド⑥ 広すぎるランドリールーム

最近よく見かける「大きめランドリールーム付きの間取り」。
“洗濯→干す→畳む→しまう”を1か所で完結できる、ということで注目されてきました。
でも実際に住んでみると、「思ったほど使ってない」「ここまでの広さはいらなかったかも」と後悔する人も少なくないんです。
進化した家電が“広いランドリー”を不要に
昔は「洗濯物は部屋干し」という前提がありました。
だから“たっぷり干せるランドリールーム”が流行したわけですが、今はちょっと違います。
ドラム式洗濯乾燥機や浴室乾燥機があれば、洗って干して乾かすところまで家電だけで完結することが増えてきましたよね。
「基本は乾燥機、デリケート素材だけを少し干す」
そんなご家庭なら、広いランドリールームを作らなくても大丈夫かもしれません。
動線が複雑になることも
最近では、洗面所・脱衣所・ランドリーを完全に分ける間取りも流行っています。
たしかにそれぞれの目的が明確になるのは便利に見えますが、実際には動線がバラバラになって家事効率が下がった…という声も。
洗う、干す、畳む、しまう。この流れがスムーズにつながっていないと、
結局「別の部屋に持っていく」「また戻る」など、手間が増える結果になってしまいます。
畳む場所、結局リビング?
「洗濯物はランドリーで全部完結したい!」と思って広く作ったものの…
実際には“畳むのはリビングでやってる”という家庭も多いんです。
ランドリールームが中途半端に広いと、「干すだけで終わり」「畳むのは別」となり、結果的に中途半端な空間になってしまうこともあります。
2畳で足りた、という声も増えている
ランドリールームに必要な広さって、本当にどのくらいでしょうか?
実は最近は2畳程度で十分という家庭が多いんです。
たしかに、洗濯乾燥機+物干しバーが1本あれば、実はそれだけで事足りる人も多いんです。
あまり使わないスペースに広さを割くより、
収納やLDK、他の機能にまわした方が暮らしやすくなるケースもあります。
断熱・気密性能の進化で干す場所も変わった
昔は「ランドリールームがなきゃ干す場所がない!」というのもよくある理由でしたが、
最近の住宅は気密性・断熱性が高く、浴室や洗面所でも十分乾くようになってきました。
つまり、「広いランドリーがないと干せない」という考え方も、今では見直されつつあるんです。
“ちょっと干すだけ”なら、ランドリーじゃなくてもOK
洗濯物のすべてを干すわけではないなら、「ここにちょっと干せる場所があると便利かも」くらいの発想でもOKです。
たとえば──
このくらいの“ライトな干し場”が、むしろ現代の暮らしには合っているかもしれません。

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間取り選びで後悔しないために大切なこと

「流行ってるって聞いたから」「SNSで見かけたから」つい、そんな理由で間取りを選びたくなりますよね。
でも一番大切なのは、毎日を快適に過ごせるかどうか。
おしゃれでも、実際の生活と合っていなければ、後悔する可能性が高いんです。
自分たちの生活動線を想像してみる
「朝は誰がどこで準備する?」
「洗濯して、どこで干して、どこで畳む?」
「子どもが大きくなったら、どこで勉強する?」
──こうした暮らしの流れをイメージしながら、間取りに落とし込むのがベストです。
さらに、将来夫婦だけの生活になったときや、親世代が来たときのことも、できれば少し考えておくと◎。
【いま】と【これから】の両方にフィットする設計が、後悔を減らします。
家族で“価値観”をすり合わせる
意外と多いのが、「夫婦で意見が合わなくてケンカになった」という話。
片づけが得意な人と苦手な人では、そもそも“いい間取り”の基準が違うんですよね。
リノベーバーさんが推していた「家族の取り扱い説明書」みたいに、家族の性格や暮らし方を整理しておくと、考え方のズレを防ぎやすくなります。
一度決めたら、変えられない
間取りって、家が建ってから変更するのは本当に難しいんです。
「後でリフォームすれば…」と思っても、コストも手間もかなりかかります。
だからこそ、最初の段階で“将来も使いやすいかどうか”をしっかり考えておくことがすごく大切なんです。
“余白”のある間取りがいちばん強い
今は子ども部屋、でも将来は在宅ワーク用に。
今は物置、でも将来は親と同居するかもしれない。
そんなふうに、ライフスタイルの変化に対応できる“余白のある間取り”は、使い勝手の良さが長続きします。
「フリースペース」や「可変性のある部屋」が注目されているのも、その理由ですね。
トレンドは参考、自分軸が本当の正解

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まとめ
ここまで、2025年の新築で「実は後悔しやすい間取りトレンド」について紹介してきました。
見た目はおしゃれでも、実際に暮らしてみると「使いにくいかも…」となるケースって意外と多いんです。
今回ご紹介したのは、そんな“後悔しがちな間取り”をあらかじめ避けるためのヒントでした。
もう一度、記事のポイントを振り返ってみると…
「いい家」って、SNSでバズってる間取りじゃなくて、毎日をストレスなく過ごせる“自分たちにちょうどいい家”のこと。
そのためには、今の暮らしだけじゃなくて、5年後、10年後の家族の形も少しだけ想像しておくと、失敗しづらくなります。
家づくりって、一つひとつの選択が本当に大事。
焦らず、しっかり話し合って、“あなたの暮らしにフィットする家”をつくっていきましょう。